60歳でもWEBライターになれるでしょうか?
その答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
コロナ禍を経て、家にいながらできるWEBライターが急激に増えました。
在宅でできて、あまり特定のスキルが必要ないので家庭の主婦でも始める人が増えてきたことも一因にあります。
ですが、WEBライターとして収入を得て、なおかつ、継続的に利益を上げるのは至難の
技です。
その理由をこれから説明しましょう。
1 WEBライターに向いている人
まず始めにWEBライターにはどんな人が向いているでしょうか?
私は現在61歳です。
昨年、WEBライターになりました。
元々は文章の読み書きが好きでこれまでしていたデータ入力などの仕事からこちらにシフトしました。
WEBライターの初歩はネットで指定されたテーマに基づいて記事を書くことです。
1つの事柄でもネット上では本当にたくさんの情報にあふれています。
この中からどの情報が読み手が必要としているかを考えて記事にしていきます。
ですから、文字の読み書きが好きな人、そして調べることやたくさんある情報から必要なことを吟味するスキルがある人が向いていると思います。
2 得意なジャンルがあると強い
これはどんな職種にも言えると思いますが、得意なジャンルがあると差別化が図れて他のライターより有利になると思います。
しかし、始めたばかりのライターには得意分野自体がなかったりします。
私は昨年に「電子書籍のためのレポート執筆」という案件に携わり、いろいろな分野の執筆をしました。
日常的にテレビで言われている「インボイス制度」ってなんだろうと思い記事にしたり、「仮想通貨」って大丈夫と思って記事にしました。
こうして日常に疑問に思い、調べたことを書いていればそれ自体が財産になります。
3 本当に特定のスキルがなくてもできる?
特定のスキルというとなくてもできるかもしれません。
しかし、ただ文章を書くだけではダメなのです。
まず、第一に読みやすい文章にしなければなりません。
その手法にはいくつか代表的なものがありますが、ここでは割愛します。
次に記事自体に信ぴょう性を持たせることです。
記事の中に数字や地名などを入れることで信ぴょう性が上がります。
もちろん、嘘はだめです。
調べた内容にそれらが記載されていればそのまま使います。
4 WEBライターのメリット・デメリット
それではWEBライターにとってのメリットは何でしょうか?
まず第一が在宅でできることです。
これによって家庭の主婦でも気軽に始められます。
パソコンさえあればどこでも時と場所を選びません。
デメリットはパソコンがなければできないことでしょうか?
調べものは図書館でもできますが、記事を書くことはできません。
また、在宅ワーク全般に言えることですが、わからないことは自分で解決しないとならいことです。
さらに特定のスキルが必要ないとはいえ、スキルアップを常に心がけないといつまでも単価の低い記事を書き続けることになり、やがてライターをやめてしまう人もいるのです。
まとめ
WEBライターには特定のスキルは必要ありませんが、常に向上心をもち、スキルアップを心掛けないといつまでたっても初心者から抜け出せません。
文章力とスキルアップがライターを長くしていくこつと言えます。